歯科医院開業を成功させるためには その15
ここらへんで、大体の予算が決まってきますね。
土地から開業で一億から一億5000万くらい
建物から7000万から8000万くらい
テナントで5000万前後になってくると思います。
銀行に借入をしなくてはなりません。
返済に関しては1年後開始で金利は1%前後でおさえられるといいですと以前に言っていましたが、ここで重要なのが大工と材料屋が仲がいいと見積もりを一緒にしてくれます。
銀行は建物の見積もりだから30年にしてくれます。
これは知らないとわかりません。
この形だと最初の返済が楽になりますし、経費の問題が楽になります。
元本均等返済にになるので、徐々に返済が高くなる方法ではなく最初から均等に返済をしていく形をとる人がほとんどです。
これは、銀行から借りた利子分は確実に経費に落とせるからです。
速く借金を返済するのもありますが、税金に持ってかれるので経費で落とせるなら落とした方がいいです。
別々になると機械(ユニット、滅菌機)は7年ぐらいの返済しなくではなりません。
銀行に明細を持っていくときは注意してください。
基本的には大工の道具に金額をのせておいて大工から下請けにお金を流すだけなのでなんも不正ではありません。
水道とか電気とかと同じで大工がすべてやるわけではなく、下請けにお任せします。そのなかに材料屋がいる形で持っていくのがいいです。
経費をどのように落とすかは色々な先生を見ているとおもいますが、借金の返済が一番高く確実だから借金が終わると新しく機械を買う先生がいるほどです。
他に経費を落とす方法があったら教えてほしいですね。
保険料を何らかで落とす方法もあるみたいですが、これは法人になってからですかね。
まだ勉強不足で申し訳ありません。
できるだけ長く借りて、返済は遅い方がいいのはそうゆうことです。
運転資金は患者が最初から来てくれれば問題ないのですが今のご時世わかりません。
1000万が借りられればいいと思います。
そこは見積もりを上乗せしてもらって実際は低くしてもらった方がいいですね。
材料や人件費や文具など小さいものもかかりますし、看板やホームページもかかります。
銀行には多めに借りておいて損はないと思います。多かったら返済すればいいと思います。
そこら辺は開業している先生が良くわかると思います。
銀行は色々と柔軟には動けません。
上の許可がないとうごけないので、安易な発言は気を付けた方がいいです。