歯科医院開業の成功させるには その3
ここからが重要になってきます。
自分の場合はテナントではなく戸建で歯科医院を建設していくのでどうゆうな建物を建てて行くのか考えていかなければなりません。
従来のたこ焼き方式のオープンスタイルの診療にするのか
周りに診療が見えないように個室にするのかで診療室の形態が変わってきます。
あとは、患者の動線ですね。
動線分離にするのか、一緒にするのかで形態が変わります。
保健所の審査や消防法に関しては歯科医院をたくさんたてている建築主ならある程度わかっています。
建物を建てるときに必要なのは設計士と建築主がいれば建てることが可能です。
ただ、歯科医院になると全然違うことがわかります。
実際のところ家とか公共関係を建てている設計士に依頼すると歯科医院の診療スタイルを理解させなくてはなりません。
建物に対して自信があるので歯科医院がどうなのか話しても医科を基準にされるので居心地とか風通しとか空調とかを中心に考えるので無駄に費用が重なります。
いい建物はできますが、仕事をするより生活するのが中心に考えられてしまうので自分で勉強してたら診療室を建てないと無駄なものがたくさんつけられます。
注意してください。
建物に関しては材料屋と歯科医院を毎年建設している建築主がいるととても楽に開業できます。
ここが裏で組んでいないかチェックすることが大事です。
材料屋と建築主がいい人に当たった場合はどんな金額でどこまで建築できるのか見学させてもらって不備がないかしっかり建築してるかチェックしてください。
問題なければ材料屋が責任もって管理してくれると思います。
重要なのが銀行との借金です。
基本的に診療所などは35年ローンを組むとができます。
その時の見積書をユニットやレントゲンを一緒にしてもらい、35年ローンの中に入れてもらえると最初の返済が楽にすみます。
銀行によると思いますが、銀行は建物の材料までは見ません。
それが材料と別々になると10年ローンになります。
医院をたてる上で保険収入が重要になってきます。新規開業で1日30人から40人来ていれば運転資金を使わずに済みます。3ヶ月に3ヶ月分の収入は来ません。全部が3ヶ月ずれて支払われてきます。
もし20人くらいになると運転資金が1000万くらいのせておかないと借金返済に地獄をみます。
気をつけてください。
なので資金がない方は開業に詳しい材料屋を見つけることが一番です。
個人的には大手よりも地域密着型のほうが良くみてくれる。
あとは家族の問題がなければスムーズにいきます。