歯科医院開業の成功させるには その6
開業のスタートでお金をかけたくない人はテナント開業がいいですね。
後で子供とかにも迷惑をかけたくない人もおすすめですね。
自分の代で歯科医院を店舗で持っているとそれをどのように維持管理して継承していくかは考えなくてはなりません。
テナントは居抜きで買ってくれる先生がいるので仕事をもうやらなくていいかなと思う先生には駅前やショッピングセンターの医院ならやってくれる人が見つかります。
ちょっと郊外であったり高齢化していく町では少し厳しいときもありますが、土地とか店舗の値段とか自分で決めて、いくらで売るのかあげるのか色々悩まなくてはなりません。自分の子供が継承してくれる保証はありません。
そのうえ、最初の開業に関しても費用を抑えることができます。
問題となってくるのは家賃ですね。
借金の返済は少なくてすむのですが、家賃の返済がずっとかかります。都内では借金の返済より家賃の返済がきつくてやめていく先生もいると思います。
駅前とかショッピングセンターの家賃が40万から60万(場所や面積による)かかるときがあります。
駐車場が店舗にあることがあるのでその費用も払わなくてはなりません。
時間ですが、ビルとかショッピングセンターどちらも店舗に準じなくてはいけません。
早くやりたくてもできないことがあります。
都内の駅前は集客が見込めますが宣伝とかホームページとかの広告宣伝費にお金をかけて患者さんの目に入るように努力してもらうといいですね。
あと、重要なのが従業員集めですね。
やはり、駅前は募集を出せば来ないことがありません。
従業員がすぐに入れかわることが多いのですが、すぐに他が見つかります。これはいいですね。羨ましいです。
あとはお昼とかで食べる場所が近くにあるとか休みの日に駅前に駐車できるとかはいいです。
そのかわり色々な人が来ますね。特に外人とかが駅前はきますね。
欠点と言えば、自分がどのような診療にするのか考えるときに建物の構造を考えなくてはいけません。基本的には決められています。そこに何台入れられるか考えユニットを増やしたいときは近くに新しく借りなくてはなりません。
1つの診療にこだわって他は違う先生でお願いしたい人はこのタイプが多いです。
こだわりを持って色々やりたい方は戸建がいいですよ。
鉄骨はあこがれますが。